暴力

先日の日記で触れたが、
ある種の暴力に対して敏感に反応してしまう。
どういった暴力に耐性がないのか
この機会に考えてみたところ、


“人が力ずくで自由を完全に奪われ、望まない行為を強いられる”
という状態が
どうしても受け入れられないのだ。


ニュースで耳にする児童虐待に関しても
乳飲み子が死亡したニュースよりも
思春期の子供たちへの虐待の方が辛く感じるのは
その子らが意志をもっているにもかかわらず
その意志を無視され、ねじ曲げられていた
という事実があるからだろう。


こうした事件が起きた時は
できるだけニュースを見ないように
ネットでも新聞でもTVでも 目をそらしている。


しかし現実には
世界では たくさんの弱い立場の人たちが
奴隷に近い状態で暮らしていると
耳にする。


人生は楽しむためにあると信じたい。
いつの日か 人を人として生きることを邪魔している 
全ての事象と戦うことが 生涯の夢の一つだ。