GWの過ごし方③

露天風呂

岐阜に行って来たはなし


父方の祖父が岐阜 飛騨金山に住んでいたが、ぼけてしまったので下呂の施設に入所して半年程たつ。94才。体はまだまだ元気。一度会いに行きたいと思っていたのでちょっくらちょいといってきた。


直前までなんの支度もしていなかったが 2日前に岐阜駅前のホテルをおさえとりあえず安心。あとはなんとかなるだろうと出発。新幹線は混んではいたが座席の後ろのとりあえず落ち着いて床に座れるスペースを確保して名古屋まで読書にいそしむ。
イーガンの「万物理論万物理論 (創元SF文庫)もう2ヶ月程読んでいたが 相変わらず難しい内容なのでちょびちょびとしかすすんでいなかった この旅行で読破。
子どもが4人?いる家族連れが傍に座っていて その様子を見ているのも楽しかった。
名古屋からは特急ひだ これくらいは指定席が必要かな?と思ったけれど自由席で充分すわれ、快適なことこの上なし。珈琲を購入し、持参したパンとサラダの弁当で昼食。


下呂温泉というのは 行くたびに少しずつ町がきれいになって華やかになっている気がする。これのどこが?と思うだろうが、グラフで書くとしたら角度5度くらい(横軸は?とか考えないように)つまりちょっぴりだけということ 昔からの温泉街なのに下ネタ系の施設がないのもよい。最近隣町と合併して市になったらしくそのおかげという部分もあるのかな。川沿いに天然の露天風呂があるのだが、バイク旅のお兄さんなどが愛用している模様。この日は女性も入っていて楽しそうだった。


祖父は私のことがわからない様子で終始業者の人と思っており、そばにいられると困った様子なので30分ほどで退散。でも顔を見られて満足。施設の方も大変良い方で ありがたいありがたい。どら焼きを皆さんで食べて下さいとおいてきた。こちらの施設は全戸個室、ユニット型の施設で厚生労働省が最近推奨しているタイプなのかな?入居者はみなさんのんびりとした良い顔をしていらっしゃいました。これで月11万というのは介護保険のおかげもあるのだろうがほんとうに助かる話だ。


続きはまた後日