訃報

友達が亡くなった


この友人とは12年程のつきあいだったが、初めの頃は毎週会う用事があり、考え方や 生きる姿勢にもずいぶん影響を受けたとおもう。疑問をぶつけるといつも真剣に考えてくれたひとだった。
知り合ってから4年程たったころだろうか「私が世界で2番目に尊敬する人はあなただ」といったら本気でいやがっていたので、そのように考えるのはやめようと思った。
人を尊敬したり尊敬されたりと言った関係を嫌うところも好きになった一つだと思う。上下関係のない真っ平らなつきあいが出来る人だった。


患っていたわけではなく突然の訃報(過労)だったので、周囲はとてもショックを受けている。なんで。。。という怒り 喪失感 脱力感 こうしたものは時間が経って薄れていくことを待つしかないのだろう。


いつまでも傍にいる 手を伸ばせばそこにある 伝えたいことはいつか伝えよう と思っていたのに、次の瞬間に失ってしまうことがあるんだと わかっていたはずなのにまた 思い知らされた。


大人になって友人を失うのは3人目だ。
人はいつか死ぬけどさ 一生死なないで欲しいよ。ほんと。

土産の菓子

最近すごいと思っているもの
○地域で古くから作られているお菓子○


「名物にうまいものなし」といわれているけれど
そんなことない!と思う
当たり前だけど添加物も入っていないし
素直でしっかりとした味で
材料の味が活かされている。
その代わり 保存料としての砂糖がたっぷり入っているけど(^^;

有名な土産物のお菓子とはちょっと違う。
例に出して悪いけど萩の月とか
きらいじゃないけど


先日山形のお菓子という
「亀屋の羽黒もろこし」というお菓子を手に入れた
小豆の粉と水飴と砂糖とでつくってある、ラクガンのようなお菓子。
小豆の味がしてうまい〜
小豆も偉いと思っているので、タイムリーだった。


しかし「もろこし」って?と思って
調べたら
山形のお菓子として「諸越」が紹介されていた
http://www.meikatanbou.com/chi_/chi_w/w_x007.htm
なるほどねぇ


やっぱりお城があった地域や古くからお金持ちだった地域は
菓子文化がすばらしい。
京都とか九州とか。
鶏卵そうめんとかすごい。


不満なのは、こうしたお菓子は
ドライブインとかインターチェンジに置いていないことが多いこと。
あと、甘くないものは
昔からの味のものは量販されていない。
添加物満載の漬け物とか加工肉とかばかり
それだけ保存にコストがかかるのかな?

食べた

せめて週末はなんか書こうとおもってみるが なにかこうかな〜


日曜に友達と日本酒飲んでおいしかった。日本酒は苦手だったけれど大丈夫な場合もあると再認識。飲み方によるのか?その際に「シカゴ」「裏窓」などDVDを色々見せて頂く。うむ。大変良い時間。


木曜には職場の同僚と食事。フォアグラが劇的においしい店に連れて行ってもらう。こだわり?のシェフのつくるうまいフランス料理。自分のところで菜園をもっているらしく、そこでとれたというサヤインゲンが素晴しくおいしい。さらにシェフの友人が持ってきたというタケノコを焼いたものもおいしかった。「たくさんつけておきましたから」と山盛りにそえられたさやえいんげんに同僚がねを上げていたので、自分がすべて食す。うま〜い


てなわけで 食い道楽街道まっしぐら な一週間でした。

GWの過ごし方④ 

岐阜駅前の問屋街

続きです。


岐阜の駅前のコンフォートホテルに宿泊。
初めて使った楽天トラベルでの予約だったのでほんのちょっぴり不安だったのだがちゃんと予約されていて ほっとした。駅前が繊維問屋街(衣料品など)なのだがすべてしまっており、非常に寂しい。どうもこの連休が終わったら再開発の工事に入るらしい。ホテルは万博余波なのか満室。


夜は 思い立って美容院に行く。駅ビルの中の美容院でカットしてもらったら「え?千葉からきたの?」と驚かれた。すまんねぇ(リピーターになれないから(^^;)


岐阜の土産物というと柿羊羹があるのだがこれをおいしいと思う人はどのくらいいるのだろう?どちらかといえば普通の羊羹の方がおいしいと思う。今回も迷ったが購入を見送る。


翌日は時間に余裕があるので名鉄で名古屋へ。名鉄の岐阜駅前のほうがずっと栄えていた。


名古屋の名鉄百貨店で「愛地球博みやげ」を物色。両口屋是清などの商品が並んでいる中にキッコロモリゾー落雁を発見。なかなかいいかんじ。いろいろと物欲を刺激されるが帰りに購入しようと控えておく。
その後、子どもと合流し、愛地球博へ。お店の店員や係の人たちがやる気満々で親切で気持ちよかった。
帰りに土産を購入しようと張り切って店に行く。がっかり。名鉄百貨店で見た老舗の手による万博グッズは会場では売っていないことが判明。うー 帰りによる時間もないし。。。。 やむを得ず断念。


旅の後半は「さゆり」を読んでいた。さゆり 下 文春文庫 コ 16-2
読みやすい本を と 旅用に購入した本。確かに読みやすかったが なんというか、底が浅いというか、登場人物がつまらないというか まあこのくらいの分量で人の一生を書くのだからしかたないのかな。


久しぶりに長距離移動して大変満足の行く旅でした。

GWの過ごし方③

露天風呂

岐阜に行って来たはなし


父方の祖父が岐阜 飛騨金山に住んでいたが、ぼけてしまったので下呂の施設に入所して半年程たつ。94才。体はまだまだ元気。一度会いに行きたいと思っていたのでちょっくらちょいといってきた。


直前までなんの支度もしていなかったが 2日前に岐阜駅前のホテルをおさえとりあえず安心。あとはなんとかなるだろうと出発。新幹線は混んではいたが座席の後ろのとりあえず落ち着いて床に座れるスペースを確保して名古屋まで読書にいそしむ。
イーガンの「万物理論万物理論 (創元SF文庫)もう2ヶ月程読んでいたが 相変わらず難しい内容なのでちょびちょびとしかすすんでいなかった この旅行で読破。
子どもが4人?いる家族連れが傍に座っていて その様子を見ているのも楽しかった。
名古屋からは特急ひだ これくらいは指定席が必要かな?と思ったけれど自由席で充分すわれ、快適なことこの上なし。珈琲を購入し、持参したパンとサラダの弁当で昼食。


下呂温泉というのは 行くたびに少しずつ町がきれいになって華やかになっている気がする。これのどこが?と思うだろうが、グラフで書くとしたら角度5度くらい(横軸は?とか考えないように)つまりちょっぴりだけということ 昔からの温泉街なのに下ネタ系の施設がないのもよい。最近隣町と合併して市になったらしくそのおかげという部分もあるのかな。川沿いに天然の露天風呂があるのだが、バイク旅のお兄さんなどが愛用している模様。この日は女性も入っていて楽しそうだった。


祖父は私のことがわからない様子で終始業者の人と思っており、そばにいられると困った様子なので30分ほどで退散。でも顔を見られて満足。施設の方も大変良い方で ありがたいありがたい。どら焼きを皆さんで食べて下さいとおいてきた。こちらの施設は全戸個室、ユニット型の施設で厚生労働省が最近推奨しているタイプなのかな?入居者はみなさんのんびりとした良い顔をしていらっしゃいました。これで月11万というのは介護保険のおかげもあるのだろうがほんとうに助かる話だ。


続きはまた後日

GWの過ごし方②

さてそれではサイクリングのはなし。


剣道の仲間で22キロ離れた公園にサイクリングに行って来た。話が出た時の(おおかたの)反応としては 「冗談でしょ?→ホントに行くのか・・・子供たちは大丈夫?→それにしてもsenには無理なのでは・・・(自分の年を考えてやめときなさい)」そんな声は聞こえないふりをして強行。主催者の二人によってしっかりと計画が立てられていたので 長距離を走ったことのない子供たちも(大人も)すんなりと走ることが出来た。


問題は距離やスピードではなく 集団14名で走るということの難しさだった
遅れない 先に行かない 一列を作って前の人を抜かない 横に飛び出ない
ものを落とすなどしても急に止まらないで声をかける
誰かが声をかけたら前や後ろに伝える
交差点を渡る時は先頭の人はわたったあと、後ろの人たちもわたりきれるだけのスペースを確保して待機する
などなど
いくつかのルールを出発前に指導を受け、スタート。
行きは 子供たち(小学校5年6年)大はしゃぎでうるさいうるさい。それでもちょこちょこと自転車の故障があったり 転倒したりとトラブルがある。公園へは2時間で着き、楽しいお弁当タイム。


帰りは子供たちも疲れており 子ども同士でぶつかっての転倒などのアクシデント発生。
以外と長距離走行になれている子供たちの方が 張り切って動くため トラブルを起こしやすいことがわかった。


途中の景色が素晴しく、田植え前のたんぼや 白鷺 草むらの青さ 気持ちが良かった 途中のサイクリングロード(8㎞)で足下にずっとつづいていた水路があったのだが、同行の市役所職員の方から教えてもらったところによると、ここいらの水田組合?の方々がわき水を農業用水として管理しているらしい。ポリタンクを持って汲みにきている方もいました。そんなんがあるんだー
翌日は予想されていた筋肉痛よりも 日焼けで鼻の頭がはれている方が問題でした。。。とほほ 

GWの過ごし方①

29日は茨城にいってきました
特に何の予定もなく ただドライブで
鹿島神宮と 潮来の水郷に言って舟に乗りました
舟は30年以上前に乗ったことがあったのですが
どうもその頃とは状況が大きく違うらしいです。
船頭のおねえさんが説明してくれたところによると
 区画整理のために川の底の泥をくみ上げて使ったことと 周りをコンクリートで固めてしまったために マコモ?を初めとした沈水植物がなくなってしまった そのためいままでは濾せば飲料水としても使えた水路の水はすっかり濁ってしまった 水路沿いのアヤメも 昔は自生のものだったが いまでは人が植たものばかりで元気がない。
なのだそうです。
水路にはテレビが捨てられていたり
確かに哀しい状況でした
が、
水面にちかい舟や 水門の操作のおもしろさ、
周囲の建物の美しさに
感銘を受けてきました。


お姉さんが子どもだった時は舟に牛をのせて田んぼまでつれていったそうです。
「牛は人を見るからねぇ」といっていました
餌をあげていない人には冷たいというか、
言うことをきかないのでしょう
よく 牛を飼っている人から蹴られるとか馬鹿にされるとかききます。


田んぼといえば田植えの時期ですね
先週はサイクリングにいってきました
その話はまた。