2004年

今年も終わる


年初に立てた抱負は「仕事をがんばる」「剣道2段をとる」
だったが、剣道2段は残念ながらとれなかった。
自分の剣道が2段には遠く及ばないことがわかり、
当面の課題がわかっただけでもよしとしよう。
仕事は 当初思っていたよりもずっとがんばった。
1年通じて加速度的に忙しくなった。
いくつになっても仕事のスキルは上がるんだと
あらためて実感した。


コンサートに行った一年だった
TMNのコンサートに4回いき、
globeのコンサートにも1回
バレエも1回みにいった。
おはなしは3回参加でき、新しいおはなしを1つおぼえることができた。
子どもとはラーメンをたくさん食べに行き、
ドカベンを全巻そろえ、
プレステ2でドラクエをやったり
いただきストリートをやったりした。


読書で印象に残っているのは
「重力への挑戦」ハレ・クレメント
「大いなる遺産」ディケンズ
それと、藤沢周平の本
あたりだろうか
どれも今年の新刊ではない。 
いままで出た本で読んだことのない面白い本が
どれほどあるのかを思うと
大変良い気分になる。


世間では心が痛むようなニュースがたくさんあった
ニュースというのはそういうものだが、
やはり人の 辛い気持ちは
想像して心が痛む。
そんな中でも一つ一つの事件の周囲には
優しさや暖かさもあるのだろうと推察する。
また、警察や自衛隊、消防隊などの方々の仕事ぶりには
ほんとうに頭が下がった。


何を観ても 読んでも
だれと話しても
心がふるえることは
人の持つ能力や 人となり=個性への感動だと
あらためて思い知った一年だった。