紀宮さん

天皇さんの長女 紀宮さんが都庁に勤めている男性と
結婚が決まったそうだ
おめでとうございます。


14年以上前 就職したばかりの時、
(係長が4名に対して平職員が自分一人という特殊な環境だったが)
係長No.4が「のりちゃん結婚どうするのかな〜」といっていて、
初めて紀宮さんが自分と同世代の人だと知った。


いつもにこにこしていても
嫌みな感じがせず(?)たくさんの人に結婚の心配をしてもらうような
紀宮さんは 親しみやすい皇族だったのだろう。


みんなに心配してもらって そして祝福してもらって幸せだよね
と 思っていたが
今日職場で
「無理矢理結婚させられるんじゃないかな・・・・あんまりうれしそうじゃないよね」
との意見もあった。
この意見を述べたのは やはり自分も「結婚は?」と日々言われている
“年頃の”女性。
なるほどそういうこともあるかもしれない。
でも 自分が結婚するときに
「無理矢理なの?」と訊かれたら 「早く結婚したら」といわれるよりも
いやなので
ここは 自らの決断だと信じることにしましょう。


戦後の日本国憲法で唯一 自由・平等が保証されていない(かもしれない)人たち
“皇族”の一人が
これからは少しでも自由に自分の人生を過ごせますように。
(法学上では皇族が“国民”かどうかで議論が分かれるのだそうです。
国民なら基本的人権が保障されるわけね。
日本国籍を持っていても日本国民じゃない人がいるのだねぇ)